私は中学1年生の3学期に引越にともない、転校しました。転校前の中学では、小学校からの一番の親友やずっと好きだった男子と同じクラスになれて、クラス全体もとても仲が良く、生徒会役員も務めていて、最高の中学校生活を送っていました。なので、転校が決まった時は毎日家で泣き叫び、家族にあたり散らしていました。
そんな状態で、新しい学校に行ったため、毎日前の学校と比べてばかりしていました。実際、前の学校とはかなり雰囲気が違い、前の学校ではみんなが大きな声を出していた、国語の音読も音楽の合唱も、誰も声を出さないことに愕然としました。「こんなところ嫌だ、前の学校がよかった」という態度でいたので当然ですが、仲間外れにされたり、陰口を言われたりしていました。昼休みは全員が教室から出なければいけなかったその学校で、校舎の隅の階段の下や柱の陰など誰もこない場所を探して、息をひそめて昼休みの終わりのチャイムを待っていました。
でも、そんな時に、他の友達に接するのと同じように接してくれる子が現れて、少しずつ昼休みに一緒に過ごすことができるようになっていきました。その友達には本当に感謝していて、今も年に一度位は会ったりしています。
今だったら、新しい学校でもそれなりに合わせてそこまで嫌われないようにやっていくのに、と、あまりに幼かった自分が嫌になりますが、完全に孤立してしまったことで、心の優しいすばらしい友達を得られることができたので、私の大切な学生時代の思い出のひとつとなっています。コドミンって効果ある?